社畜ビスケット

はたらきそう

ディスクを割って話そう②

お久しぶりです。ゆめはらです。

GWの疲れからか、ここのところ帰宅してふと気を抜くと寝落ちしています。
決まって4時間くらいで目覚めるのですが、その結果およそ社会人とは思えない時間帯に活動するハメになり、翌日の業務にしっかり禍根を残します。

また明日も死にかけのラクダみたいな顔でモニターとにらめっこするかと思うと憂鬱です。
これが5月病ちゃんですか。違いますか。

というとこらで前回の記事の続きを書きます。
例のごとくネタバレに注意して見たり見なかったりしてください。

・シビルウォー キャプテン・アメリカ
前回CWと連呼してたのがこれです。
AoUで100%アベンジャーズの失態によりソコヴィアという街が壊滅したわけですが、それを受けてヒーロー活動を認可制にしようという動きが世界的に起こります。
アベンジャーズ内部ではトニー率いる賛成派とキャップ率いる反対派に分裂し、様々な事情から直接戦闘が避けられない状態になる……といった話です。

ストーリー的にはアベンジャーズ2.5といった趣なのですが、題名通りきちんとキャップのテーマである「キャプテン・アメリカとしての正義とスティーブ・ロジャースとしての正義」に切り込んだものになっています。
FAでバッキーを救いに初めて命令違反をするシーンであったり、WSでバッキーに一緒に死んでも構わないと言ったシーンであったりと示唆されてきたスティーブの正義が、今作で明確に全体の正義と対立するのが見どころですね。

また、キャップとトニー、ブラックパンサーとジモ大佐によるリベンジとアベンジの境界についての対比も見事です。
アベンジャーズとして全体の正義のため、誰かのために戦っていたトニーは、最後には自らのためだけにキャップに拳を振るいます。
一方で最初は自分のためだけに父親の仇を追っていたブラックパンサーは、最後には正しくあれとジモ大佐を殺さず、自分を律します。
アベンジャーズって、正義ってなんなんだろうっていうお話ですね。
君の瞳は完全な青じゃないってセリフが好きです。

まだまだ書きたいこともあるのですが止まらなくなりそうなので割愛。名作です。

・マイティ・ソー バトルロイヤル
怒りのマイティ・ソー1,2 未見。
IWを観るのにどうしてもこれだけは見とけって言われたので……
IWの開幕の話だったりソーのハンマーがぶっ壊れてたり目が潰れてたりといった要素の補間になったので観てよかったとは思うのですが、内容的にはよく分からなかったというのが正直な感想です。
目が潰れた意味もハンマーが壊れた意味も無くない……?
アクション映画的にはそこそこ楽しいのでアリだと思います。
ハルクが出てくる。

・アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
ようやくシリーズ直前まで追いかけました。
予備知識はホムカミとバトルロイヤル。
GotG未見で大丈夫かと言われがちですが細けぇことはいいんだよ。

ストーリーはアベンジャーズ1からその姿をチラチラ表していたサノスくんがついに侵攻するお話です。
圧倒的な強さもさながら、自分の行動が正義だと信じているのがなるほどという感じ。
正義vs正義なんてもうありふれたテーマですが、CWで別種の正義の対立があったからこそ光る部分ですね。
スター・ロードに過去の自分を重ね、ドクターに助けられ、ピーターを救えなかったトニーがこれからどう動くかが気になるところです。

ただ難点としては、ヒーローの掘り下げは少なかったかなというところ。
これはアベンジャーズシリーズ通して全部そうなので、尺の都合上しかたないとは思うのですが。
EGに期待ですね。

これで終わりです。
慣れないことをするものじゃないですね。
感想を短くまとめるのは難しいです。
ともあれ今から仮眠して出社に備えようと思います。
今日はそんな感じで。